働き方の多様化やオフィスの在り方の見直しで、社員食堂や社内のカフェスペースのデザイン・レイアウトを刷新する企業が増えています。とくに創造性を求められる企業では、より顕著にあらわれています。
何故なのでしょうか。
従来のイメージを払拭し、新たな視点で充実させることが、企業全体の変革につながると考えているからです。
いま企業は社員食堂やカフェを重視している
企業が社員食堂を設置する理由はいくつかあります。
・従業員の満足度を高める
・企業への帰属意識を高める
・企業のブランディング力を高める
また忙しい従業員にとってはとても便利であるほか、食事にあまり時間とお金をかけたくない人にとっても利用価値が高いでしょう。しかし従来のままでは時代にそぐわない。そんな風に考えている企業も多く、なんとかして変化をもたらしたいと考えています。
どんな社員食堂にすれば良いのか
ずばりキーワードは3つ。
・デザイン
・居心地の良さ
・コミュニケーションの場
メニューの充実や工夫も社員食堂をよくするための一つの方法ですが、大事なのは、この3つをおさえることです。
社員食堂やオフィスのカフェスペースは単に食事をするだけのスペースではありません。おしゃれなテーブルや椅子、インテリア、さらに観葉植物なども設置すればリラックス効果が期待できます。デザインにこだわった空間なら視覚的な癒しもあるでしょう。こういった空間がコミュニケーションの活性化をもたらし、会議室では生まれない画期的なアイデアが生まれるのです。
さらに効果てきめんな工夫
~会話が広がるオフィスキッチンのすすめ~
想像してみてください。そこに誰でも自由に使えるキッチンがあったなら…。
自然と人が集まる場所となり、普段はあまり顔を合わせない他部署の人とも気軽にコミュニケーションが取れるようになるかもしれません。これが企業連帯感の向上につながるのです。
ここからはオフィスキッチンを上手に取り入れた事例をご紹介します。
一度にたくさんの人が食事をしたり休憩したりできる社員食堂。大空間なのでちょっとした社内イベントにも利用できます。テーブルの置き方にこだわったおしゃれなレイアウトにご注目。対面式のアイランドキッチンと離れすぎず近すぎずのちょうどいい距離感で、気軽にコミュニケーションがとれるようになっています。インテリアは素材や色使いに配慮。ダークブラウンでコーディネートされたテーブルと椅子や清潔感のある白いキッチンもしっくりなじんでいます。
L字型のカウンターを設けたおしゃれなカフェスペース。この空間のポイントは絶妙な配色バランス。少し濃いめの床材が落ち着いた雰囲気を演出し、棚や椅子、ペンダントライトの黒が全体を引き締めています。窓枠の赤もアクセントになりメリハリ感も。気分を切り替えたいときや、ちょっと寛ぎたいときにぴったりのデザインとなっています。
人が交流することで新たなアイデアを創出。そんなコンセプトでデザインされたおしゃれなオフィス。解放感はご覧の通りで、天井が高く広々とした大空間になっています。コントラストの効いたシンプルモダンなつくりが好印象。段差が適度に設けられ、空間に表情が生まれています。壁や床の質感、斬新な照明、心地よさそうな椅子やソファ。五感に響くインテリアも創造力を掻き立ててくれそうです。
そしてなんといってもこのオフィスの魅力は、エントランスドアを開けてすぐ目に飛び込んでくる大きなキッチン。疲れて帰ってきたときにもあたたかく迎え、心を和ませてくれそうです。気分転換したいときや、ちょっとブレイクしたいときなどにもぴったりのおしゃれなスペース。自然と人が集まってきて会話にも花が咲くことでしょう。
いいアイデアはちょっとした会話から。
オフィスキッチンが思いもよらないベネフィットをもたらしてくれるかもしれません。
いかがでしたか?
様々なシーンで多様性が広がる昨今、社員食堂も時代に合わせて進化を遂げています。
オフィス刷新・新しい社員食堂・カフェスペースをご検討中ならぜひオフィスバコにご相談ください。デザイン・レイアウトからインフラなど機能面に至るまで、オフィスバコがワンストップでご提案。オフィスづくりについて知識豊富なアドバイザーがトータル的にサポートします。