ノウハウ

オフィス改装費用の予算オーバー防止!隠れコストと見積もりチェックのポイント

オフィス改装の費用で予算オーバーになる原因は見積書に載らない隠れコスト。原状回復費用や追加工事費の見抜き方と見積もりチェック方法を解説します。

オフィス改装、夢が広がる一方で「予算オーバー」の不安に悩まされていませんか?見積もりを見て安心したのも束の間、後から発覚する追加費用に頭を抱える…そんな「隠れコスト」の存在をご存知でしょうか。

この記事では、オフィス改装の費用内訳や、予算オーバーを防ぐための見積もりチェックポイントを解説します。

オフィス改装の費用内訳を理解する

まずはオフィス改装にかかる代表的な費用項目を把握しましょう。

工事費
・内装工事(壁・床・天井の張り替え、塗装など)
・電気工事(照明・配線・コンセント増設など)
・設備工事(空調、給排水、セキュリティなど)

設計・監理費
・デザイン設計、施工管理、監督業務など

家具・什器購入費
・デスク、椅子、収納、会議テーブルなど

雑費・その他
・廃棄物処理費、運搬費、搬入出のための養生費など

費用内訳を理解しておくことで、見積もりを受け取ったときに不足項目や過剰項目に気づきやすくなります。

見積書に載らない“隠れコスト”とは?

オフィス改装の見積もりでは、以下のような追加費用が発生することがあります。事前に把握しておくことが予算管理の鍵です。

原状回復費用
賃貸オフィスでは、退去時に契約条件に基づき原状回復工事が必要です。改装内容によっては復旧工事の範囲が広がる可能性があります。

電気容量増設・配線工事費
業務機器やIT機器の増加により、当初想定していなかった電気容量増設やLANケーブル増設が必要になることがあります。

家具・什器の廃棄費用
新しい家具を導入する場合、既存家具の廃棄やリユースに費用がかかります。特に大型什器や耐火金庫は産業廃棄物扱いになるケースも。

仮設オフィスや一時移転費用
工事期間中に業務を継続するため、仮設オフィスの設置や別スペースの短期賃借が必要になる場合があります。

担当者の「見えない」負担コスト
隠れコストの発見・対応に追われる時間、複数業者とのやり取りにかかる精神的ストレス、予期せぬトラブル対応の負担など、担当者様の貴重な時間と労力も大きなコストとなります。

隠れコストを早期発見する見積もりチェックポイント

複数業者の見積もりを比較する
同じ条件で依頼し、フォーマットを揃えて比較することで、抜け漏れや金額差が明確になります。

「一式」表記の内訳を必ず確認する
「○○工事 一式」とだけ書かれている場合、その詳細を確認しましょう。材料費、施工費、諸経費が含まれているのかを明確にすることが大切です。

別途工事の有無を確認する
見積書に含まれない「別途工事」が発生しやすい箇所(電気・空調・防災設備など)は、事前に洗い出しましょう。

まとめ ― 隠れコストを抑えるための業者選びのポイント

費用内訳を明確に提示してくれる

「別途費用」を事前に説明してくれる

オフィス改装は、単に見積もり金額の安さだけで選ぶと、結果的に高くつくことがあります。透明性と計画性を兼ね備えたパートナー選びが、予算内で理想のオフィスを実現する近道です。

予算オーバーで悩まないために

オフィスバコでは、オフィスバコがご紹介した業者について、見積もりを中立的に比較・精査し、隠れコストを事前に洗い出すお手伝いをしています。

オフィスバコは、貴社のオフィス改装を成功に導くための、他にはないパートナーです。複数業者の見積もりを豊富な経験と専門知識で中立的に比較・精査し、見落としがちな隠れコストを事前に洗い出します。これにより、お客様は安心して、最適な費用で理想のオフィスを実現できます。担当者様の「見えない負担」も大幅に軽減し、本来の業務に集中していただけます

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