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オフィスづくりは、図面での計画どおりに進むものではありません。
実際の現場には、想定していなかった制約や、関係者の意見の食い違い、急な方針変更など、さまざまな「想定外」がつきものです。そんな時に力を発揮するのが、施工会社でも設計事務所でもなく、「プロジェクト全体を俯瞰し、調整し、伴走できる存在」です。
大規模な改修案件であれば、プロジェクトマネージャー(プロマネ)が調整などの役割を担いますが、小規模案件では費用を払ってプロマネを使う余裕はありません。オフィスバコはそんな役割を果たしています。

それぞれの専門家は優秀でも、「間」をつなぐ人がいないと、うまく進まない
オフィスの改装には、多くの専門家が関わります。
設計者、施工会社、家具メーカー、ICT担当者、ビル管理者…。それぞれがプロフェッショナルですが、彼らの専門分野は異なります。
たとえば、設計の意図と施工上の制約が衝突することもあります。レイアウトの変更で配線ルートを再検討しなければならないこともあります。
誰かがその“間”に立ち、全体を調整しなければ、プロジェクトはスムーズに進みません。

「思っていたのと違う」を減らすために、最初から寄り添う存在を
オフィスづくりでよく聞かれるのが、「完成してみたら思っていたのと違った」という声。
これは決して、施工やデザインの問題だけではありません。ヒアリングの段階で「目的」や「使い方」のすり合わせが足りなかったり、意思決定のプロセスに“翻訳者”がいなかったりすることが大きな要因であるケースも多い。
私たちオフィスバコは、最初の相談段階から「中立的な立場」で関わることを大切にしています。
お客様の意図を丁寧に聞き取り、専門家に正確に伝える。
専門家の提案を、お客様の言葉に置き換えて説明する。
その往復の中で、プロジェクトの方向性が少しずつ磨かれていきます。

どんなに技術が進んでも、「人と人の間にある信頼」は代替できない
近年、AIやツールを活用して、設計者や施工会社を選ぶことも比較的簡単になりました。
情報を集めること、候補を比較すること、条件で絞り込むこと。
それ自体は便利な時代になりました。
しかし、プロジェクトの本質は「選ぶこと」ではなく、「進めていくこと」です。
関係者が増えるほど、調整や判断が求められます。その過程で、技術やデータだけでは測れない“人の思い”や“現場の温度”をつなぎ合わせる力が必要になります。オフィスバコは、まさにその「間」に立つ存在。
どの専門家とも対等に話し、お客様にとってベストな形を一緒に考える。中立的な立場だからこそ、安心して任せてもらえると考えています。

オフィスづくりは「関係づくり」でもある
オフィスづくりのゴールは、改装工事の完了ではなく、新しい環境で人が気持ちよく働けること。
そのためには、施工後のフォローや、家具・ICTの継続的見直し、将来の増改築を見据えた設計など、長く続く関係が欠かせません。「いい空間をつくること」は、「いい関係をつくること」。
オフィスバコはそのどちらも大切にしています。
オフィスづくりで「どこに相談すればいいかわからない」、「要望が正確に伝わっているか不安」、「専門家同士の話が難しい」と感じたら、ぜひ一度ご相談ください。私たちは“中立的なプロジェクトメンバー”として、最初の打ち合わせから完了後のフォローまで伴走します。




