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オフィス改装というと「全面リニューアル」「大規模投資」というイメージが強く、どうしてもハードルが高く感じられる方も多いのではないでしょうか。
コストや工期、業務への影響を考えると、なかなか踏み切れない…。そんな中小・中堅企業におすすめしたいのが 「部分改装」 です。
実は、オフィスのすべてを改装しなくても、ポイントを絞って整えるだけで、従業員のモチベーションや来訪者への印象が大きく変わります。
部分改装で効果の大きい場所
1. エントランス(受付・エントリースペース)

- 初めて訪れるお客様が必ず目にする場所。企業イメージを左右します。
- ロゴサインや照明、壁材や床材の工夫だけでも「信頼感」「創造性」など企業が伝えたいメッセージを大きく演出できます。
2. トイレ

- 毎日使う場所でありながら、改善が後回しにされがち。
- 明るさ、清潔感、使いやすさを整えるだけで従業員満足度が大きく向上します。特に女性従業員からの評価が高い改装ポイントです。
3. 休憩室・給湯室

- リフレッシュやコミュニケーションの拠点。
- 照明や内装の工夫、ちょっとした家具の入れ替えだけで「社員の交流が増えた」「休憩で気持ちが切り替わる」という声が生まれやすい場所です。
4. 会議室

- 社内外の打ち合わせで利用頻度が高く、来客も案内する空間。
- モニター設置、遮音、照明の最適化など、比較的小規模な工事でも「会議の質が変わった」と実感できる効果が得られます。
5. 執務スペースの一部

- 全面改装が難しい場合も、ワンコーナーをリニューアルするだけで「新しい働き方を試す実験スペース」にできます。
- フリーアドレス席や集中ブースを設置するなど、業務改善のきっかけに。
部分改装のメリット

- 全面改装に比べてコストを抑えられる
- 工期が短く、業務への影響が少ない
- 効果を確認しながら次の改装につなげられる
まずは小さな一歩から。
「エントランスを明るくしたら来客の反応が変わった」「トイレを改装したら社員の声が前向きになった」といった実感が次の投資につながり、結果としてオフィス全体の改善が加速します。
まとめ ― 部分改装から始めるオフィス改善
コストや業務に与える影響などの理由で全面改装に踏み切れない場合でも、部分改装で十分な効果が得られます。
とくに エントランス・トイレ・休憩室・会議室 などは、投資対効果が大きく、従業員もお客様もポジティブになれる場所です。
一方で、部分改装だからといって闇雲に取り組むべきではありません。今後の改修計画を見据え、全体の統一感を損なわないためのデザイン設計が大切です。
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