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はじめに:突然の指名、「オフィス改装、よろしく!」
「今度のオフィス改装、キミに任せたいんだ」そう言われて戸惑っていませんか?
社内でのポジションや信頼の証とはいえ、前例がないプロジェクトに指名されれば誰だって不安になります。「そもそも、何から手をつければいいの?」「どの事業者に相談すれば…?」
そんな状態でも大丈夫。
本記事では、オフィス改装のプロジェクトをスムーズにスタートさせるために、担当者が最初に押さえておくべき5つのポイントを解説します。

まずは現状の課題を洗い出す
改装は「今のオフィスに課題があるから」行うもの。まずはその課題を明確にすることが出発点です。
・収納スペースが足りない
・人数に対して席数が合っていない
・打ち合わせスペースが足りない
・雰囲気が古くて採用活動にマイナス
・動線が悪く、無駄な移動が多い
…など、大小問わず思いつく限り書き出してみましょう。できれば、部署ごとにヒアリングすることで、多面的な課題が見えてきます。

経営層の意向と現場のニーズをすり合わせる
よくある失敗が、「現場の要望だけを聞いて進めてしまう」ケース。現場からはいま直面している課題がでてきますが、オフィス改装は中長期的な投資でもあるため、経営層の意向も欠かせません。
・改装の目的は?(採用強化?ブランディング?生産性向上?)
・将来の組織体制や人員増は?
・経営層として譲れないこだわりは?
現場と経営、それぞれの期待を把握し、プロジェクトの「軸」を定めておくことが、後々のブレを防ぎます。
(参考記事)「オフィス改装プロジェクトで気をつけたい「経営者と担当者の視点のズレ」とは?」

スケジュールと予算のたたき台をつくる
ここでのポイントは「確定」ではなく「たたき台」。
改装には工事期間中の働き方や引越しの有無など、業務への影響も出てきます。
・予算はどれくらい確保できそうか?(概算でもOK)
・工事はいつ頃を想定するか?
・業務に支障が出ない進め方とは?
この段階で全体感をつかんでおくと、改装を依頼するパートナー選びの際も現実的な提案がもらえます。

社内の巻き込み体制をつくる
プロジェクト成功の鍵は「社内の一体感」。進めるうえで協力が必要な部署・メンバーには、早めに声をかけておきましょう。
・総務・情報システム部門:レイアウト変更や配線設計、ICT導入計画での連携
・各部署の代表者:意見集約の窓口
・社内広報:進捗の周知・社内モチベーション維持
「自分ごと」として関わってもらえるように工夫することで、プロジェクトへの理解と協力が得られやすくなります。

信頼できるパートナー探しを始める
準備が整ったら、いよいよ改装のプロに相談を。
とはいえ、「業者に丸投げ」はNG。これまで整理してきた内容をもとに、自社に合ったパートナーを見極める視点を持ちましょう。
オフィスバコでは、プロジェクトの構想段階から相談可能です。
・多様なオフィス改装実績(製造業からクリエイティブ企業まで)
・改装プロジェクトや自社の業務に対する理解と共感
・専任担当者による一貫サポート
・実務担当者の立場に寄り添った進行管理
「何から始めればいいか分からない」という段階からでも、無料でご相談いただけます。
(参考記事)「教えて!橋本さん。オフィス改装を依頼する事業者の選び方」
まとめ:プロジェクトの第一歩でつまずかないために
オフィス改装という重要なプロジェクト。任されたからには、しっかり成果を出したい。でも、1人で全部抱える必要はありません。
「オフィスを変える」ということは、働き方や組織文化を見直すことにもつながります。だからこそ、最初の一歩がとても大切です。
まずは「何から始めればいいか」を一緒に整理しませんか?
オフィスバコでは、担当者さまの立場に立った無料相談を随時受付中。
小さな疑問でもお気軽にどうぞ。
