レポート

【訪問レポート】デジタルイノベーション2022報告

こんにちは、オフィスバコの加藤です。

先日6月8日に「デジタルイノベーション2022」の名古屋会場を、橋本と一緒に見学してきました。

1.「デジタルイノベーション2022」とは

会場の様子

今回参加したのはDX(デジタルトランスフォーメーション:デジタルによる変容)をテーマに、デジタルテクノロジーを活用した提案をしている企業が集まった展示会です。

クラウドやセキュリティ、営業支援や働き方改革などテーマ別にブースが並んでいます。

2. 注目の技術

今回は、話題のRPAテクノロジーを扱う企業も多く出店していました。

RPAとはロボットを利用し企業の定型業務やルーチンワークを自動化してくれるもの。

ロボットの働きにより作業時間の短縮をすることで、スタッフの方が付加価値の高い活動に力を注ぐことができると、働き方改革をきっかけに導入する企業が増えています。

これまでRPAはいわゆる単純作業であるファイルやフォルダーの移動、データの抽出・コピー・挿入、フォームへの入力、データ分析やレポート作成などがメイン業務でしたが、現在はテキストの解釈、チャットや会話への参加、非構造化データの理解、高度な機械学習モデルの適用など、認知プロセスを経た複雑な意思決定も行うことができるようになっています。

Ui Pathのブースにて

3. 出展ブース

実は今回は、オフィスバコの提供企業であるCBCビップスも中部日本放送グループとしてCBC Dテックとともにブースを構えました。

今回展示したのは、クラウド型IP電話システムINNOVERA。オフィスバコで改修をお手伝いした河合電器製作所様でも採用して頂いています。従来のように社内に電話主装置を設置するオンプレ型の電話設備と違い、クラウドを利用し簡単に取り入れられるため、場所にとらわれない新しい働き方をサポートします。

オフィス宛てにかかってきた電話を、スマートフォンを使ってオフィス外から対応したり、担当者の端末に転送することができるなど、テレワークの増えた企業さまへおすすめの設備です。

また、BCP対策※としてもおすすめです。

※BCP(事業継続計画)とは、企業が自然災害、大火災、テロ攻撃などの緊急事態に遭遇した場合において、事業資産の損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段などを取り決めておく計画のこと(中小企業庁サイトより抜粋)

4. 日々学び、それを生かす

出展企業のサービスの中にはすでにオフィスバコからご提案が可能なものも多いのですが、常に最新の情報に触れ、情報収集をすることはとても大切です。

学びを楽しむ橋本

オフィスバコではオフィスの改装と合わせて、デジタルテクノロジーを利用した業務改善のご相談も承っています。オフィスをリニューアルするときは働き方を見直し、新たな技術を取り入れる良いタイミングです。

ペーパーレス化、テレワーク、クラウド化、セキュリティの見直しなど、社内で課題と感じられていることを教えていただければ、多くのサービスの中からご要望に合う最適なものをピックアップしてご提案します。お気軽にお悩みを共有いただけたら嬉しいです。

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